<目的>12週から44週まで連続磁界曝露により、代謝率の高い組織、器官である骨髄、こう丸、リンパ節、肝、腎などの機能と構造に何らかの影響がみられるかを検討した。 <対象・方法>SD系雄ラット512匹を2群(曝露群、コントロール群)に分けて50Hz、5μT水平磁界(?)を22h/d、7d/w計32週連続曝露した。 <結果>体重(Fig3)、微小組織損傷(Table1)、骨髄(Table2)、こう丸重量(Table3)、こう丸微小変化(Table4)、血液形態(Table5)白血球(Table6)、血液化学(Table7)、神経伝達物質(Table8A、8B)等に曝露群とコントロール群で差はみられなかった <結論>ラットの平均寿命の約70%にわたる期間の磁界曝露でも有害な影響はみられなかった。
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