<目的> 疫学調査でMFと発癌との関係が示唆されているので、癌に対する防御機構として重要なNK細胞機能に与えるMFの効果について検討した <方法> 異なる方法で、準備したヒトNK細胞の複数のヒト癌細胞株に対する細胞障害活性を in vitro^51Cr releare assay にて測定した。50Hzのsinusoidal MFはassay前及びassay中に曝露した。MFの曝露システムも異なる2つの方法を使用した。 <結果> PBMCを3日間0.1~10mT、50HzのMFに曝露してK562に対するNK活性を検討したが、差はなかった。PBLを0.1%PHAで3日間刺激し、この間0.1~10mT、50HzのMFに曝露したがK562及びDAVDIに対するNK活性に差はなかった。100V/mlのIL-2で7日間PBMCを刺激し、この間1.8mT、50HzのMFに曝露したが、K562及びDAVDIに対するNK活性に差はみられなかった。 PBMCを3日間IL-2で刺激し、この間2.5mT、50HzのMFに曝露した。多くの癌細胞株に対するNK活性に差はなかった。
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