[屋内無線ネットワークにおけるアップリンクとダウンリンクを総合した全身ばく露量の最小化] tech./dosim.

Joint Minimization of Uplink and Downlink Whole-Body Exposure Dose in Indoor Wireless Networks.

掲載誌: Biomed Res Int 2014: 943415-1-943415-9

この研究は、典型的な屋内での無線通信装置の配置シナリオをおいて、その空間に存在する人のアップリンク(UL)とダウンリンク(DL)を総合した全身ばく露量の最小化を数値的に検討した。想定したのは、1) 54MbpsのWiFi、2) 18MbpsのWiFi、3) UMTS音声通話、4) 40.9MbpsのLTEの典型的なオフィス内の配置である。著者等が以前に開発し,実験的に検証されたヒューリスティックな屋内伝搬予測ツールを用いた。その結果、総合ばく露量に対するUL使用量の影響の特性が明らかになった;より低出力の基地局の数を多くすることにより、DLばく露の少なくとも75%の低下が観察された;WiFiではUL出力制御がないため、総合ばく露の低下は、UL使用の増加と共に小幅になるが、LTEおよびUMTSでは一定程度に保たれる,などを報告している。

ばく露