研究のタイプ: 医学/生物学の研究 (experimental study)

[拘束マウスでの血漿グルココルチコイドレベルへの電界の影響におけるばく露装置構成依存的な変動] med./bio.

Configuration-dependent variability of the effect of an electric field on the plasma glucocorticoid level in immobilized mice.

掲載誌: Bioelectromagnetics 2017; 38 (4): 265-271

この研究は、著者らが先行研究で報告した「拘束ストレス誘導性の血漿グルココルチコイド(GC)レベル上昇が、50Hz電界(EF)ばく露を受けたマウスではkV/mに依存して抑制される」という知見の再現および新しいパラメータの影響調査を試みた。今回は、電圧電圧間距離を変化させた実験(0.5kV/50mm、1kV/100mm、2kV/200mm)の他に、1kV/100mmにおいて、下側電極とマウスとの接触の有無の影響も調べた。その結果、拘束ストレス誘導性の血漿GC上昇は、1kV/100mmの60分間ばく露において有意に減少したが、0.5kV/50mm、2kV/200mmでは減少しなかった;また、1kV/100mmで観察された抑制的影響は、下側電極とマウスとの間にポリプロピレンシート(0.1mm厚)を挿入した場合には消失した、と報告している。

影響評価項目

ばく露

ばく露 パラメータ
ばく露1: 50 Hz

ばく露1

主たる特性
周波数 50 Hz
タイプ
  • electric field
ばく露装置
Sham exposure A sham exposure was conducted.
パラメータ
測定量 種別 Method Mass 備考
電界強度 10 kV/m - 測定値 - -

Reference articles

  • Hori T et al. (2015): [kV/mおよび持続時間に依存して50Hz電界ばく露はBALB/cマウスのストレス誘発性グルココルチコイドレベルを低下させる]
  • Harakawa S et al. (2008): [条件付き嫌悪応答における電界の影響]
  • Hori T et al. (2005): [C57BL/6J雄マウスの電界へのばく露は過剰排卵する雌マウスとの交尾率を改善する]
  • Harakawa S et al. (2005): [ラットの血漿脂質過酸化レベル及び抗酸化活性に対する50Hz電界の影響]

ばく露を受けた生物:

方法 影響評価項目/測定パラメータ/方法

研究対象とした生物試料:
調査の時期:
  • ばく露後

研究助成

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