[携帯電話へのばく露は正常血圧の正常体重および肥満の医学生における心拍変動を減少させる] med./bio.

Exposure to cell phones reduces heart rate variability in both normal-weight and obese normotensive medical students.

掲載誌: Explore (NY) 2020; 16 (4): 264-270

この研究は、正常血圧で正常体重および肥満の医学生における、心電図(ECG)および心拍変動(HRV)に対する携帯電話から発せられる無線周波RF電磁界の影響を調べた。正常体重(23 ± 2歳、体格指数(BMI)= 23.05 ± 1.72)および肥満(24 ± 2歳、BMI = 32.39 ± 4.78)のボランティア医学生20人を、以下のモード携帯電話ばく露した:(1) 心臓の近くでのサイレントモード、鳴動またはバイブレーションなし、(2) 心臓の近くで鳴動およびバイブレーションモード、(3) 耳(脳)のそばで通話を聞いている状態、(4) 耳のそばで通話を聞き、発話している状態。その結果、肥満の学生の心拍の基底値の平均は有意に高かったが、P-R間隔;全ての正常なR-R間隔の標準偏差(SD)(SDNN)、全ての正常なR-R間隔のSDの平均(SDNNi)、正常なR-R間隔の平均のSD(SDANN)、直前の間隔から最低50ミリ秒の差でのR-R間隔のパーセンテージ(pNN50)を含む時間領域;高出力頻度(HF)は低かった。低出力頻度(LF)とHFの比(LF/HF)も有意に高かった。正常体重および肥満の個人では、鳴動およびバイブレーションモードの電話が心臓の頂点の近くにあった場合にのみ、SDNN、SDNNi、SDANN、pNN50、およびHFレベルが有意に低く、LF/HFが有意に高かった。全ての変化は肥満の学生でより顕著であった、と著者らは報告している。

ばく露