研究のタイプ: 医学/生物学の研究 (experimental study)

[50Hzおよび各種強度の電磁界周波数への12時間のばく露後のミツバチの抗酸化系の変化] med./bio.

Changes in the Honeybee Antioxidant System after 12 h of Exposure to Electromagnetic Field Frequency of 50 Hz and Variable Intensity.

掲載誌: Insects 2020; 11 (10): E713

近年、地球規模で蜂群崩壊症候群(CCD)の報告が増加しており、殺虫剤、病気、およびその他の環境ストレス因子に加えて、電磁界もその原因の一つである可能性が指摘されている。この研究は、電磁界がミツバチの血リンパ中のスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)およびカタラーゼ(CAT)の活性を上方制御し、総抗酸化能の変化を生じるとの仮説を検証するため、ミツバチを50 Hz、強度が5.0、11.5、23.0、34.5 kV/mの電界に12時間ばく露し、抗酸化系の変化を分析した。その結果、実験群では対照群と比較して、SOD活性が4倍上昇した。CAT活性には群間で統計的有意差が認められ、最も高い活性は34.5 kV/mばく露群で、最も低い活性は11.5 kV/mばく露群で記録された、と著者らは報告している。

影響評価項目

ばく露

ばく露 パラメータ
ばく露1: 50 Hz
ばく露時間: 12 hours
ばく露2: 50 Hz
ばく露時間: 12 hours
ばく露3: 50 Hz
ばく露時間: 12 hours
ばく露4: 50 Hz
ばく露時間: 12 hours

ばく露1

主たる特性
周波数 50 Hz
タイプ
  • electric field
ばく露時間 12 hours
ばく露装置
ばく露の発生源/構造
  • plate capacitor
チャンバの詳細 wooden cages (200×150×70 mm) each containing 100 workers and two feeders with sucrose solution
ばく露装置の詳細 all groups were kept at the same controlled temperature (25 ± 0.5°C); changes in field homogeneity and electric field strength were lower than ±5%
パラメータ
測定量 種別 Method Mass 備考
電界強度 5 kV/m - 測定値 - -

ばく露2

主たる特性
周波数 50 Hz
タイプ
  • electric field
ばく露時間 12 hours
ばく露装置
ばく露の発生源/構造
  • E1と同じ装置
パラメータ
測定量 種別 Method Mass 備考
電界強度 11.5 kV/m - 測定値 - -

ばく露3

主たる特性
周波数 50 Hz
タイプ
  • electric field
ばく露時間 12 hours
ばく露装置
ばく露の発生源/構造
  • E1と同じ装置
パラメータ
測定量 種別 Method Mass 備考
電界強度 23 kV/m - 測定値 - -

ばく露4

主たる特性
周波数 50 Hz
タイプ
  • electric field
ばく露時間 12 hours
ばく露装置
ばく露の発生源/構造
  • E1と同じ装置
パラメータ
測定量 種別 Method Mass 備考
電界強度 34.5 kV/m - 測定値 - -

Reference articles

  • Migdał P et al. (2020): [50 Hzおよび可変強度の電界の影響力下でのミツバチの選択された生化学的パラメータの変化]

ばく露を受けた生物:

方法 影響評価項目/測定パラメータ/方法

研究対象とした生物試料:
調査の時期:
  • ばく露後

研究助成

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