[ヒトの不均一モデルでの測定と有限差分時間領域SAR計算との比較] tech./dosim.

Comparison of finite-difference time-domain SAR calculations with measurements in a heterogeneous model of man

掲載誌: IEEE Trans Biomed Eng 1989; 36 (8): 849-855

有限差分時間領域法を使用してmヒトの不均一ブロックモデルでSARを計算した。このブロックモデルはフルスケールの不均一なファントムモd4ルにほぼ近似させている。両方のモデルは骨、脳、肺と筋肉で構成されている。埋め込み式電界プローブと計算機によるコントールシステムを使用して、ファントムモデル内の測定を行った。SAR分布の計算と測定の比較は、基本的には頭部(首を含め)と胸部で行った。計算機モデルで空間分解能をとるため、頭部と首にはそれぞれ約105000セルでモデル化し、胸部は86000セルであらわした。モデルを350MHzの周波数でばく露した。ほぼ適切な相関関係が計算値と測定値の間に得られた。