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発生率

(2017年4月時点の英文ウェブページの和訳です)
ドイツ連邦統計局によれば、ドイツでは2015年に36件の致死的電撃傷が発生しました。そのうち、8件は職業的電撃傷、28件は家庭およびレジャーでのものでした(ICD-10 (2008): 事故カテゴリーのW85、W86およびW87)。ドイツでは2015年に2人が落雷による致死的傷害を受けました(ICD-10 (2008): T75)。次の図は、ドイツ連邦統計局によるドイツでの1985年から2015年までの致死的電撃傷の発生数を示しています。明らかに見て取れることは、過去数十年の間に致死的電撃傷の数が顕著に減少していることです。漏電遮断器および追加的な回避措置の導入など、電撃に対する防護が改善された結果と考えられます。ドイツでの非致死的電撃傷の発生数は、電撃傷に関する中央登録制度がないために不明です。
連邦統計局による1985年から2015年の期間のドイツでの致死的電撃傷(図はBG ETEM 提供(ドイツ語))
(図タイトルの和訳:致死的電撃傷-ドイツ国での電撃による死亡(出典:ドイツ連邦統計局))
ドイツでは、職業的電撃傷は「エネルギー、繊維、電子工学、およびメディア製品産業のドイツ社会傷害保険機構」(BG ETEM)に報告されます。事故統計に拠れば、2015年に登録された職業的電撃傷の総数は3361件で、そのうちの773件が届け出義務のあるものでした(届け出義務があるのは、労働者が3日間を超えて就労不能のもの)。7人の労働者が、電撃傷の結果として死亡しました。次の図は、BG ETEMに報告された致死的な職業的電撃傷数について1985年から2015年の期間で示しています。
1985年から2015年の期間にBG ETEM に報告された致死的な職業的電撃傷(ドイツ語)
(図タイトルの和訳:致死的電撃傷-BG ETEMの事故登録からのデータ)
米国では、2003-2015年の間に2498件の致死的な職業的電撃傷国際電気安全財団 (ESFI:家庭および職場における電気安全促進を目的とする組織)に報告されています。同期間において、全ての致死的な職業的傷害に占める致死的電撃傷の割合は3.8 %でした。