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リスクコミュニケーションにおける対話

(2016年3月時点の英文ウェブページの和訳です)

市民、行政官、政策策定者およびジャーナリストが科学的な知識基盤を確立するために、コミュニケーションを進める過程で、健康影響に関する科学的結果を簡潔に分かり易い方法で示すことが望ましいです。公衆の受け入れを達成するためには、早い段階においてオープンで客観的なやり方で事実を与える方がよいでしょう。政府機関は、ばく露限度値ばく露制限)、安全のための要求事項、さらにはそのプロジェクトや新技術導入の便益に関する情報を提供するのが望ましいです。このようなステップが住民の信頼に結びつく可能性があります。政府機関および情報伝達部局のオープンさおよび中立性が、公衆の受け入れを獲得する過程での重要な信頼醸成要素です。

知識の伝達において重要な課題は、科学論文の複雑な事実を市民にとって全般的に理解し易いような形にして準備することです。一貫性がないことも結果の中で提示した方がよいでしょう。研究結果の不確かさおよび矛盾は、よりしっかりした公衆のリスク認知につながる可能性があります。さらに言えば、研究の質が多分に疑わしい場合でも、全ての関連研究の結果を報告することが重要です。さもなければ、科学者の評判と中立性が疑われかねません。ただし、品質特性および品質の欠陥は報告すべきです。

WHOによる)