[さまざまな濃度の大腸菌に対する電力範囲10-19から3x10-3 W/cm2までのミリ波の共振作用] med./bio.

Resonance effect of millimeter waves in the power range from 10(-19) to 3 x 10(-3) W/cm² on Escherichia coli cells at different concentrations

掲載誌: Bioelectromagnetics 1996; 17 (4): 312-321

この研究は、大腸菌E.coli AB1157のゲノム立体配座の状態(GCS)に対するミリ波(MMWs)の影響を、変則的粘度時間依存性(AVTD)法を用いて、周波数範囲51.64-51.85GHzにおいて調べた(著者の1992年の論文で、AVTD法によりGCSの変化が測定可能なことを報告したと述べている)。その結果、細胞の共振反応の周波数51.755GHzは、10-19 から3×10-3W/cm2の範囲では、電力密度(PD)に左右されなかったが、共振の強度はPDに依存した;細胞の共振反応の半値幅は、3MHzから100 MHzの範囲で変化し、PDおよび細胞濃度に対してS字形の依存であった、と報告している。

ばく露

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