研究のタイプ: サーベイ (疫学研究)

[Draper等、2005の視点による商用周波数電界と磁界] review

Power-frequency electric and magnetic fields in the light of Draper et al. 2005.

掲載誌: Ann N Y Acad Sci 2006; 1076: 318-330

商用周波電磁界は、電気が使われているどんなときでも発生する。ばく露は普遍的である。疫学研究から、高磁界環境の家庭で生活している子供と小児白血病の関連が見つかっているが、因果関係の説明にバイアスによる見方もある。Draper等の研究では、そのようなばく露源のひとつである高圧送電線近くの住宅を観察し、一切のバイアスを取り除いて調査している。結果は小児白血病罹患率が高いことが明らかになったが、送電線から離れた距離でも、今までに発表された文献と同じ内容が示された。そのため、磁界、その他、たとえば、コロナイオン送電線が通っている場所の特徴など物理的要素、バイアス、偶然、などの要因を調べることが必要となってきた。結論としては、現在明確な説明はないということで、説明がはっきりするまで科学問題として、更に研究が必要である。

影響評価項目

ばく露