[ハンガリー3都市の学童における携帯電話の所有と使用] tech./dosim.

Mobile phone ownership and use among school children in three Hungarian cities

掲載誌: Bioelectromagnetics 2007; 28 (4): 309-315

携帯電話使用とそれに関連した健康影響可能性についての公衆の懸念は世界中で急速に増大しているにもかかわらず、一般公衆および子供における携帯電話の所有と使用の実態は殆んど知られていない。2005年4月、ハンガリーの3都市の4年生における携帯電話の所有と使用に関する調査を行った。24の学校の1303名の学童が、人口統計上の基礎事項、携帯電話の所有、携帯電話の使用実態、放課後活動に関する簡単な自記式質問紙に記入した。その結果、989名(76%)が携帯電話を所有していた。通話使用は、毎日が313名(24%)、週に数回が427名(33%)であった。携帯メール使用は、毎日が66名(5%)、週に数回が308名(24%)であった。女子、兄弟姉妹のない子供、スポーツクラブ会員である子供、毎日コンピュータゲームで遊ぶ子供は、携帯電話の所有および通常的使用の傾向が高かった。クラス内での社会的不利状態にある子供の人数が多い場合、子供による携帯電話の通常的使用の可能性は低いと予測された。本研究の結果は、携帯電話の所有と通常的使用がハンガリーの学童の間で広く普及していることを示唆する。所有実態の急激な変化により、現時点の傾向と変化に関する情報を得るためのフォローアップ調査が求められる。

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