[電磁界による生合成の刺激のメカニズム:DNA内の電荷移動と塩基対の分離] tech./dosim.

A mechanism for stimulation of biosynthesis by electromagnetic fields: charge transfer in DNA and base pair separation.

掲載誌: J Cell Physiol 2008; 214 (1): 20-26

電子はDNA内で移動することが示されており、特定のDNAシーケンスは電磁界との反応に関連性がある。さらに、電磁界電子移動促進させるという生化学反応の証拠がある。電子との相互作用は、DNAを結合しているH結合体内の電子移動させ、DNA鎖の分離転写の開始を起こす。電子移動による荷電現象がDNA凝集のエネルギー状態に及ぼす効果としては、電子移動塩基対分離を有利にすすめること、および、そのような条件下でのDNA脱凝集に対してDNA幾何構造が最適化されることがある。DNAと周辺の水分子の両方のH結合体の電子は、用いた電磁界の周波数よりかなり高い周波数で振動する。この振動特性から示唆されることは、電磁界として効果的なのはDCパルスであること、またこの相互作用はマイクロ波周波数まで拡張されることである。

ばく露