研究のタイプ: 疫学研究 (observational study)

[ギリシャにおける電力消費量と小児白血病との連動する変化] epidem.

Suggestion of concomitant changes of electric power consumption and childhood leukemia in Greece.

掲載誌: Scand J Soc Med 1993; 21 (4): 281-285

<目的>ELF-EMFを発生する電力の消費量がこの半世紀の間に大幅に増加しているので、もしELF-EMFが小児白血病の真の作因であるならば、その影響は世界中の小児白血病の発生を長い年月にわたって増加させることが予想されるので、電力消費量と小児白血病発生の変化に付随する変動を示すものの有無を探求すること。 <方法>1976-89年にギリシャでの小児(0-14才)白血病死亡を国立統計サービスから690例を検索し、その内679例について性別、死亡年齢、永続住居に関する個人情報を入手できた。ギリシャは行政上9つの地域に分けられており、それらの地域毎に死亡率を性別、年齢範囲(0-4,5-9,10-14才)、人口タイプ(都会対地方:ギリシャでは人口1万人以上の市と町を都会と定義)によって定義されるサブグループ毎に分析した。1970-85年の年毎の電力消費量(MWH)に関する地域毎のデータをギリシャ公衆電力機構から入手した。5年という潜伏期間はそれとなく仮想した。増加する電力消費量の勾配を基礎として下降する小児白血病死亡の勾配を予測するために、重み付け線形回路を使った。 <結果>小児白血病死亡の時に関する変化は電力消費量の時に関する増加に依存しない。

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