研究のタイプ: 疫学研究 (observational study)

[米国海軍において職業上で電磁界に曝されている要員の白血病発症] epidem.

Incidence of leukemia in occupations with potential electromagnetic field exposure in United States Navy personnel

掲載誌: Am J Epidemiol 1990; 132 (2): 293-303

米国では17-34歳の年齢で4番目に多いがん白血病である。その症状は米海軍に偏っている。1974-1984年の人口と特徴と軍人の職業により、リスク当たる人・年(合計、4, 072, 502人・年)のリスクを決めるために、カリフォルニアサンディエゴのNaval Health Research Centerで管理されている軍人の経歴記録を電算化した。その中から白血病(n=102)で入院した人を探した。白血病症例は病理学報告書や海軍医療委員会の評価を使用して明らかにした。比較のために、National Cancer Instituteの疫学プログラムを使用して年齢調整発生率標準化発生率を計算した。全体の年齢調整白血病発生率疫学サーベイランスに近く(100, 000人・年当たり6.0対6.5)、僅か電気技師のみ白血病リスクが高かった(標準化発生率=2.4(95%CI=1.0-5.0)。白血病の過度のリスク電磁界ばく露と関係があることを示している研究に一致していた。

ばく露