[電磁界への居住環境ばく露の2006年から2009年までの傾向] tech./dosim.

Trends in residential exposure to electromagnetic fields from 2006 to 2009.

掲載誌: Radiat Prot Dosimetry 2012; 149 (4): 384-391

【目的】2006年に行った超低周波電界および磁界(ELF-EFs、ELF-MFs)、および無線周波電磁界RF-EMFs)の測定について、2009年に追跡調査を行った。【方法】寝室での測定を、前回と同じ130箇所(前回の151箇所のうち、ベッドの位置が変わっていなかったのは130箇所)および同一か近所の建物内の新たな83箇所で行った。【結果】2006年から2009年への変化は、ELF-EFs の中央値は25.15 から17.35 V m-1に減少、電源からの終夜ELF-MFの中央値は16.86 から12.76 nTに減少したが、算術平均はほとんど不変であった(+0.1 %)。鉄道の電流からの終夜ELF-MFの中央値には差が見られなかった。RF-EMFs は41.35から59.56 mW m-2に上昇した。この上昇は主にGSM900MHz、UMTSおよびWLANの周波数範囲で起きていた。テレビ放送のアナログからディジタルへの移行により、UHF帯は0.47から0.35 mW m-2に減少した。最近導入された業務用ディジタル無線方式(TETRA)の基地局中央値で0.05 mW m-2を生じていた。

ばく露