[環境電磁放射の連続モニタリング:ギリシャにおける結果の分析] tech./dosim.

Continuous electromagnetic radiation monitoring in the environment: analysis of the results in Greece

掲載誌: Radiat Prot Dosimetry 2012; 151 (3): 437-442

この研究は、ギリシャにおける非電離放射線モニタリング・ネットワークから得られたデータを用いて、場所と時間による屋外電磁環境の変化を評価した。測定値地域の種別を増やすと各種別当たりの測定ステーション数が減ってしまうため、測定地域は都市(人口密度100人/km2以上。測定ステーション90箇所)と地方(100人/km2未満。24箇所)に限定した。広帯域(100 kHzから3 GHz まで)の電界強度を全体および周波数バンド別に6分平均値(サンプリング間隔3秒)で記録した。その結果、全体として都市と地方の中央値には有意差があった(1.1V/mと0.3V/m);中央値の日内変動(1日のの最大値に対する最小値の変動率)は放送及び移動体通信でそれぞれ20.2%及び33.8%であった;電界強度は、日中と夜間で差があるが、午前と午後で差はなかった、などの所見を報告している。以上の結果は、複数の欧州諸国で実施されたスポット測定、モニタリング・ネットワーク、個人ばく露計での調査で既に報告されているデータと一致していると述べている。

ばく露