[EMOST:災害状況及び兵士訓練における低周波・低強度の電磁界治療法についての報告] med. app.

EMOST: Report about the application of low-frequency and intensity electromagnetic fields in disaster situation and commando training.

掲載誌: Electromagn Biol Med 2012; 31 (4): 394-403

著者らは、EMOST (Electro-Magnetic-Own-Signal-Treatment) と称する幻肢痛の臨床治療装置を提案している(Bo´kkon et al., 2011. Electromagn Biol Med.)。EMOSTとは、患者の片方の腕の皮膚表面に置いた平板電極から患者自身の生体電気信号を取り出し、特殊なアナログ処理をした信号を反対側の腕の平板電極へと帰す方法であり、このアナログ処理が治療効果の決め手であると述べている。EMOST治療では、幻肢痛の顕著な軽減だけでなく、患者の多くが治療後に睡眠や気分の改善を報告しているという。この副次的効果に注目して、この論文は、極限的状況にいる人や兵士訓練コースにEMOSTを適用した場合の効果、および著者らの属する研究所のスタッフ12名を被験者とした予備的測定実験について報告している。

ばく露