研究のタイプ: 疫学研究 (observational study)

[事前焼成した炭素陽極を使うアルミニウム溶鉱炉の作業員における死亡率とがん羅患 パート2:がん羅患] epidem.

Mortality and cancer morbidity in workers from an aluminium smelter with prebaked carbon anodes--Part II: Cancer morbidity.

掲載誌: Occup Environ Med 1995; 52 (4): 250-254

1922-1975年にアルミニウム溶鉱炉で働いていたノルウェー人男性の疫学研究での職業ばく露メトリックスを設計することである。そのために、コホートメンバーの職種を個人記録から確認した。すべての職種で作業内容と場所を決め、ばく露に関する情報を得た。職書をおなじばく露と考えられる毎にカテゴーリとし、時間平均ばく露相関スケールで推定した。結果は以前の高炉従業員または経験豊かな産業医らが検証した。96の職種をコホートから特定することが出来た。これらを18の分類に分け、31の異なるばく露と期間で評価した。コホートで最も見られるばく露は、ポット放出(フッ化物、二酸化硫黄、一酸化炭素)が最大で、磁界と加熱ストレス(65-68%)、アスベスト(40%)、コ^ルタールピッチ(33%)と続いた。以上のような結果から、疫学研究でこの職業ばく露マトリックスを使用すると、ばく露の誤分類という結果を招くかも知れないが、累積ばく露による解析での真のリスクを弱める様には見えない。

ばく露