[イランのテヘランにおける2010年の超低周波電界のばく露評価] tech./dosim.

Exposure assessment of extremely low frequency electric fields in Tehran, Iran, 2010

掲載誌: Health Phys 2013; 104 (1): 87-94

この研究は、2010年にイランのテヘラン首都圏において人々のELF電界ばく露を評価した。合計2753個の測定データを地図ソフトウェアに投入し、補間法を適用して、市全域の電界強度分布を作成した。その結果に基づき、電界を0-5V/m、5-15V/m、15V/m以上に分類した。高圧送電線変電所、学校や病院を含む特定の地点での状態も地図上に示した。その結果、電界強度測定値の最大値および最小値はそれぞれ0.31および19.80V/mであった;全ての測定値は、ICNIRPガイドラインを下回っていた;高圧送電線および変電所の存在が市内および郊外での電界のバックグラウンド値に及ぼすインパクトは低いと示唆された、と報告している。

ばく露