[in vitroでのEMT6細胞の放射感受性と回復に対する1400ガウス磁界の影響] med./bio.

Influence of a 1400-gauss magnetic field on the radiosensitivity and recovery of EMT6 cells in vitro

掲載誌: Int J Radiat Biol Relat Stud Phys Chem Med 1977; 31 (2): 153-160

120kV X線への照射中、照射後にほぼ均一な1400ガウス磁界にin vitroでマウスの乳腺腫瘍細胞, EMT6をばく露した。この磁界に48時間までばく露されたX線非照射の対照は細胞の活性に変化はなく、X線照射時に磁界ばく露された対数成長期の細胞は、生存曲線に変化はなかった。500ラドのX線に2回照射された対数成長期の細胞磁界ばく露しても、半致死ダメージから買う服するパターンなどには影響が無かった。X線照射後に成長平坦期の細胞磁界ばく露すると、潜在的な致死ダメージからの回復パターンなどへの影響も見られていない。放射ダメージの産出、回復に対するほぼ均一な磁界の短期ばく露は、この実験系では最小なものと見られる。

ばく露