研究のタイプ: サーベイ (医学/生物学の研究)

[総説:非電離無線周波電磁界にばく露した哺乳類細胞における適応応答:レビューおよび知識が不足している点] review

Adaptive response in mammalian cells exposed to non-ionizing radiofrequency fields: a review and gaps in knowledge.

掲載誌: Mutation Research - Reviews in Mutation Research 2014; 760: 36-45

この総説は、インビボおよびインビトロでの哺乳類細胞の電離無線周波電磁界RF)に対する適応応答を報告した文献を解説している。適応応答とは、事前に毒性のない、低レベルの遺伝毒性要因にばく露した細胞が、その後に受けるより強いレベルの同一(作用)要因または他の遺伝毒性要因へのばく露の結果生じる損傷に対して耐性を持つようになることをいう。インビトロ研究では、RF事前ばく露を受けたヒトの血中リンパ球において、遺伝毒性のある突然変異原または放射線に対する耐性が示された研究などを、インビボ研究では、RF事前ばく露を受けた齧歯類動物において、ガンマ線に対する耐性が示された研究などを紹介し、RFの適応応答の考えられるメカニズムについて、残された問題や不明の点を議論している。

影響評価項目

ばく露