この研究は、種々の骨質のラット大腿骨（正常、部分的あるいは全体的な骨粗鬆症）の誘電特性と微細構造の関係を調べた。ストレプトゾトシン（STZ）投与により糖尿病性骨粗鬆症を誘発させた。ラットは、正常群、STZ誘発糖尿病（DM）群、DM＋PEMF（パルス磁界15 Hz、1 mT、8週間連続ばく露）群（各群8匹）。各群の大腿骨標本の組織検査および誘電率測定（10 Hz－1 MHz）を行った。その結果、PEMF後に導電率および誘電率が変化し、微細構造が改善した、などを報告している。
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