[誘電的皮膚測定での1 MHzと1 GHzとの間のオープン端型同軸プローブの電磁透過] med./bio.

Penetration of electromagnetic fields of an open-ended coaxial probe between 1 MHz and 1 GHz in dielectric skin measurements

掲載誌: Phys Med Biol 1999; 44 (7): N169-N176

オープン端同軸プローブが、生物組織の誘電性質を調べるためによく使用される。プローブサイズに加え、本研究では、皮膚に接触するそ電磁界透過を1MHz と1GHz間の周波数に依存することを調べた。100MHz以上と周波数が高いと、測定した誘電パラメータは、異なる皮膚層の誘電機能をとらえている。10MHz以下の低い周波数では、皮膚表面構造の誘電的な性質に依存する。この理由は、角質層からなる皮膚の表面、低水分量の角質層が導電性の真皮とプローブかんないり、これがキャパシタンスを形成する皮膚があるからである。この用紙は、Maxwell-Wagner分極の周波数依存性と一緒である。この結果は、in vivoでのヒト皮膚で実験的に測定することで実証できる。