[良性前立腺肥大の治療における前立腺体積および血管分布に対するパルス電磁界療法の効果:イヌモデルでのパイロット研究] med. app.

Effect of pulsed electromagnetic field therapy on prostate volume and vascularity in the treatment of benign prostatic hyperplasia: A pilot study in a canine model

掲載誌: Prostate 2014; 74 (11): 1132-1141

この研究は、ヒトの良性前立腺肥大(BPH)の良い動物モデルであるイヌを用いて、パルス電磁界療法(PEMF)が前立腺血流を変化させるか、またBPHに有効性があるかを実験により調べた。BPHを発症させたイヌ20匹に、PEMFを1回5分、1日2回、3週間継続して与えた。前立腺体積、血流超音波ドップラー測定、リビドー、精子の質、テストステロン濃度などを治療の前後で比較した。その結果、PEMF治療により、前立腺体積の有意な低下を認めたが、精子の質、テストステロン濃度、リビドーには影響がなかった;ドップラーパラメータによれば、PEMF治療により、末梢抵抗の低下、前立腺動脈背側枝の収縮期最大流速など流速パラメータの試験期間中の漸進的な低下が見られた、と報告している。

ばく露