[正弦波超低周波磁界局所ばく露による脳活動促進を通した注意向上のための神経フィードバック療法の改善] med./bio.

Improvement of neurofeedback therapy for improved attention through facilitation of brain activity using local sinusoidal extremely low frequency magnetic field exposure.

掲載誌: Clin EEG Neurosci 2015; 46 (2): 100-112

この研究は、正弦波超低周波磁界の局所ばく露(LSELF-MF)が神経フィードバック(NF)に与える影響を実験的に調べた。24人の健康被験者で、頭部Czのベータ波(15-18 Hz)を増強し、同時にシータ波(4-7 Hz)と高域ベータ波(22-30 Hz)を抑制するNF訓練セッション(10分間)を10回行い、それぞれのセッションの前、セッション中、後に当該脳波成分を測定した。さらに全被験者は、訓練セッション中に45 Hz-360 µTのLSELF-MFばく露をCz.に与えられていると信じさせられたが、実際には真のばく露が与えられたのは16人で、残りの8人は擬似ばく露であった。その結果、ばく露群、擬似ばく露群とも、訓練セッション中のシータ/ベータ比には事前、事後との有意差が見られた;擬似ばく露群に比べ、ばく露群では訓練セッション中のシータ/ベータ比が有意に低くなった、と報告している。

ばく露