研究のタイプ: 医学/生物学の研究 (experimental study)

[ウサギ精巣構造に対する脊髄電気刺激の影響] med./bio.

The effect of spinal electrostimulation on the testicular structure in rabbit

掲載誌: Med Sci Monit 2001; 7 (3): 363-368

この研究は、実験的に作成した特発性脊柱側弯(IS)の動物モデル(ニュージーランド雄ウサギ、3.5月齢、10匹)を用いて、側弯症治療用の表面電気刺激(LESS;使用機器名SCOL-2)の精巣への影響を調べた。ウサギを5匹ずつのLESS処置群(1日9時間、3ヶ月間)と対照群に分けた。処置終了後、ウサギの精巣組織検査を行った。その結果、LESS処置群では、尿細管線維化、精細管萎縮、ライディッヒ細胞増殖をしばしば伴う精上皮壊死が顕著であった;超微細構造のさまざまな所見がみられた、と報告している。

ばく露