この論文は、短波ジアテルミー（SWD）およびマイクロ波ジアテルミー（MAD）からの無線周波電磁界への理学療法士の職業ばく露に関連した健康悪影響および妊娠結果への影響に関する実証研究をレビューした。1990-2010年間に査読付き学術誌に公表された英語の文献を主要データベースで検索した。その結果、ジアテルミー電磁界に関連した健康および生殖への影響には一貫性や他の研究での再現性が見られなかった；SWDばく露が有意に関連した影響項目としては、妊娠期間延長、死産、性比の変化、先天性奇形、出生時低体重がある；MWDばく露が有意に関連した影響項目は自然流産である；しかし、これら統計的に有意な関連の因果的メカニズムは不明である､と報告している。
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