[RF-EMFへの胎児の全身ばく露および局所ばく露に対する妊娠段階および胎児の位置の影響] tech./dosim.

Influence of pregnancy stage and fetus position on the whole-body and local exposure of the fetus to RF-EMF

掲載誌: Phys Med Biol 2014; 59 (17): 4913-4926

この研究は、妊娠8-32週の準一様な妊婦モデルを用いて、胎児無線周波電磁界RF-EMF:2100MHz)への全身ばく露および頭部ばく露に対する妊娠段階および胎児の位置の影響を分析した。垂直(頭部が上または下)な胎児について妊娠段階の影響を分析した結果、妊娠初期(最初の3ヶ月)は全身および脳での平均ばく露のいずれもが低下する:妊娠中期にかかると、胎児体重増加と吸収電力増加がほぼ比例するため、全身および脳での平均ばく露のいずれもが安定する、などを報告している。

ばく露