[進行肝細胞癌におけるソラフェニブと限局的深部電気温熱療法：第II相試験] med. app.

Sorafenib and locoregional deep electro-hyperthermia in advanced hepatocellular carcinoma: a phase II study

著者: Gadaleta-Caldarola G, Infusino S, Galise I, Ranieri G, Vinciarelli G, Fazio V, Divella R, Daniele A, Filippelli G, Gadaleta CD
掲載誌: Oncol Lett 2014; 8 (4): 1783-1787
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この研究は、進行した肝細胞癌（HCC）の標準的治療であるソラフェニブ（腫瘍細胞増殖および血管新生のマルチキナーゼ阻害剤）と限局的深部電気温熱療法（EHY）の相乗効果を、21人の患者で臨床試験した。EHYは、13.56 MHz、80 W、容量性電極を用いた深達型の装置で、1回60分、週3回、6週間実施した。その結果、固形腫瘍の治療効果判定クライテリアによれば、50%が病状安定、5%が部分奏功、45%が病状進行であり、完全奏功はなかった、と報告している。

ばく露