[中国南西部の骨粗鬆症をもつ閉経後女性の血液流動学に対するパルス化電磁界の安全性:無作為化プラセボ対照臨床試験] med./bio.

The hemorheological safety of pulsed electromagnetic fields in postmenopausal women with osteoporosis in southwest China: a randomized, placebo controlled clinical trial

掲載誌: Clin Hemorheol Microcirc 2013; 55 (3): 285-295

この研究は、骨粗鬆症をもつ閉経後女性(n=55)を被験者として、骨粗鬆症治療に用いられるパルス電磁界(PEMFs)が血液流動学パラメータ14項目に与える影響を無作為化プラセボ対照臨床試験で調べた。被験者を無作為にPEMFsの真のばく露群、擬似ばく露群に割り当て、ベースライン時およびばく露終了時に静脈血を採取し、検査した。その結果、両群を比較すると、14項目全てにおいて有意差はなく、正常値範囲に入る患者の割合にも有意差はなかった、と報告している。

ばく露