[ラットのアキレス腱断裂モデルにおける腱修復に対する電気鍼療法の効果] med./bio.

The effect of electroacupuncture on tendon repair in a rat Achilles tendon rupture model

掲載誌: Acupunct Med 2015; 33 (1): 58-64

この研究は、ラットのアキレス腱断裂モデルを用いて、腱修復に対する電気鍼療法(EA)の効果を調べた。ウィスターラット(n=90)のアキレス腱断裂モデルをEA治療群(パルス幅5ms、刺激周波数50Hz、刺激強度20μA、刺激時間20分)、人による鍼治療群、無治療対照群に分けた。各処置を断裂後1日目から7日間あるいは10日間行い、終了後に関心部位の組織標本のトランスフォーミング増殖因子-β1(TGF-β1)および塩基線維芽細胞増殖因子(b-FGF)の染色陽性細胞数を測定し、修復された腱の機械的強度を評価した。その結果、EA群では、染色陽性細胞総数およびb-FGF陽性細胞数が有意に多かった;EA群においてのみ、7日間処置でTGF-β1の発現が示された;修復された腱の機械的強度は、EA群の10日間処置が有意に高かった、と報告している。

ばく露