[ナノ秒パルス化電界にばく露した生物細胞を対象とした顕微蛍光測定法による実験的微視的ドシメトリ技術] tech./dosim.

Experimental Microdosimetry Techniques for Biological Cells Exposed to Nanosecond Pulsed Electric Fields Using Microfluorimetry

著者: Kohler S, O'Connor RP, Vu TDT, Leveque P, Arnaud-Cormos D
掲載誌: IEEE Trans Microw Theory Tech 2013; 61 (5): 2015-2022
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この研究は、ペトリ皿の中の細胞にナノ秒パルス化電界（nsPEFs）のばく露を可能にするTEMセルを用いたインビトロばく露装置における微視的ドシメトリを検討した。nsPEFsは、矩形波バイポーラパルスであり、パルス持続時間1.2ns、振幅2kV。in situの電界強度は、非金属製プローブで測定した他、FDTD法で数値計算した。その結果、温度感受性蛍光物質を用いた顕微蛍光測定法により、細胞より小さいレベルにおいて、実時間の温度モニタが行えた､と報告している。

ばく露