[肝細胞がんへのナノ秒電界の効果のインビトロおよびインビボでの比較研究はマクロファージ浸潤がインビボでの腫瘍除去に寄与することを示す] med./bio.

Comparative study of nanosecond electric fields in vitro and in vivo on hepatocellular carcinoma indicate macrophage infiltration contribute to tumor ablation in vivo.

掲載誌: PLoS One 2014; 9 (1): e86421-1-e86421-7

この研究は、肝細胞がんへのナノ秒電界(nsPEFs)の効果をインビトロおよびインビボ実験で比較し、インビボでの腫瘍除去への有効性を調べた。インビトロ実験では、4種類の肝細胞がん細胞株(HepG2、SMMC7721、Hep1-6、HCCLM3)で100ナノ秒のnsPEFsの抗増殖効果、抗転移効果を調べた。インビボ実験では、ヒト肝細胞がん細胞株HCCLM3を皮下移植したBALB/cヌードマウスで、抗腫瘍増殖効果およびマクロファージ浸潤を調べた。結果として、nsPEFsの抗腫瘍効果には、インビトロでは量反応関係が見られた;インビボでは、低量の複数回ばく露の方が、高量の単回ばく露より有効であった;低量の複数回ばく露で、マクロファージ浸潤が有意に増加した、と報告している。

ばく露