[住宅での電磁界ばく露:2006年から2012年までのトレンド] tech./dosim.

Exposure to electromagnetic fields in households-Trends from 2006 to 2012.

掲載誌: Bioelectromagnetics 2015; 36 (1): 77-85

この論文は、一般住宅での低周波(50Hz)の電界(ELF-EFs)および磁界(ELF-MFs)、無線周波電磁界RF-EMFs)のデータを2012年に収集して、それ以前に得ている同様のデータ(2006および2009年)をフォローアップした。測定は、低地オーストリアの219戸の住宅の寝室で実施した。このうち、113戸は2006および2009年と同一の住宅の再測定であった。残りの106戸は2009年に追加した近隣住宅、および2012年に主に都市部から新たに取り込んだ住宅である。その結果、再測定した住宅での2006および2012年の中央値は、ELF-EFs(23.20から13.90V/mへ)、ELF-MFs終夜測定値(13.50から11.37 nTへ)、RF-EMFs合計値(28.13から52.16 µW/m2へ)と変化した;RF-EMFsで最も増加したのは、UMTS携帯電話およびWLANであった;2012年のRF-EMFs合計値の中央値は、都市部117.73µW/m2、農村部34.52µW/m2であった;LETの2600MHz帯は16の測定点で検出され、その最大は38.20µW/m2であった;RF-EMF屋内発生源では、コードレス電話周波数帯が減少し、WLANの周波数帯が増加した、と報告している。

ばく露