この研究は、慢性で難治性の腰仙部神経根痛をもつ患者の後根神経節(DRG)へのパルス化無線周波電磁界(PRF)治療の効果をコホート調査した。スクリーニングした患者461人から同質の調査集団を作成するために65人を抽出して、調査コホートとした。脊髄のL5またはS1のDRGにPRF治療を実施した。治療効果を、治療後6週間後、3ヵ月後、6ヵ月後に、痛み軽減の成功率、生活の質により評価した。その結果、6週間、3ヵ月、6ヵ月後の治療成功率はそれぞれ56.9%、52.3%、55.4%であった;生活の質の評価では、身体的スコアは有意に改善したが、心理的スコアは変化しなかった、と報告している。
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