[治療抵抗性の抑うつ症における経頭蓋パルス電磁界のオーギュメンテイション療法に参加した患者の2年間の追跡研究] med. app.

A 2-year follow-up study of patients participating in our transcranial pulsating electromagnetic fields augmentation in treatment-resistant depression

著者: Bech P, Lindberg L, Straaso B, Larsen ER
掲載誌: Acta Neuropsychiatr 2015; 27 (2): 119-125
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この研究は、以前に治療抵抗性の抑うつ症を対象に実施した、反復的な経頭蓋パルス電磁界（T-PEMF）のオーギュメンテイション療法の臨床試験に参加した患者を、A群：寛解を得た患者、B群：判然としない効果があった患者、C群：効果がなかった患者、D群：効果の評価ができなかった患者、の4群に分け、2年間追跡した。その結果、A群（n=27）では13人が再燃した；D群（n=16）では、T-PEMFのオーギュメンテイション療法後に寛解の判定根拠とした事象さらには病因論にも係わる誤診断の要因を同定し、今後の治療における患者の適応の判定の情報を得た、と報告している。

ばく露