[パルス磁界療法用マットによる人体ばく露:3つの商品を用いた数値計算の事例研究] tech./dosim.

Human exposure from pulsed magnetic field therapy mats: a numerical case study with three commercial products.

掲載誌: Bioelectromagnetics 2015; 36 (2): 149-161

この研究は、商品として入手可能な3つのパルス磁界療法(PMFT)用マットが、ICNIRPのガイドライン(1998年および2010年)の基本制限を遵守しているか否かを調べた。まず初めに、これらのマットの発生磁界の数値的モデルを実験的に検証した。次に、高解像度の解剖学的人体モデルを用いて、さまざまな横臥位置での体内誘導電界を計算し、ガイドライン値と比較した。その結果、PMFTのデザイン、人体の解剖学的および横臥の位置、人体の向きがばく露に大きく影響した;ある一つの商品の最大ばく露は、ICNIRP 1998の中枢神経系に対する基本制限の3.1倍、ICNIRP 2010の末梢組織に対する基本制限の1.36倍であった;マット上で手や足が身体と触れるなどして、人体でループが形成されると、その表皮近くの電界が顕著に増加する、と報告している。

ばく露