[腱板修復術後のパルス化電磁界：無作為化対照研究] med. app.

Pulsed Electromagnetic Fields After Rotator Cuff Repair: A Randomized, Controlled Study

著者: Osti L, Buono AD, Maffulli N
掲載誌: Orthopedics 2015; 38 (3): e223-e228
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この研究は、関節鏡視下で肩の腱板修復術を受けた患者（n=66）を無作為に2群に分けた臨床試験で、パルス化電磁界（PEMF）の腱板修復術後の炎症、浮腫、回復時間、疼痛軽減への有効性を調べた。PEMF群n=32、プラセボ群n=34とした。その結果、PEMF療法後3ヶ月において、各種の評価指標が、プラセボ群に比較してPEMF群で有意に改善した；その後の追跡調査（最短2年間）において、臨床的、機能的なアウトカムは両群ともにさらに改善し、両群間に有意差はなかった､と報告している。

ばく露