[ステロイド誘発した骨壊死モデルにおけるパルス化電磁界刺激後の大腿骨の灌流] med./bio.

Femoral perfusion after pulsed electromagnetic field stimulation in a steroid-induced osteonecrosis model

著者: Ikegami A, Ueshima K, Saito M, Ikoma K, Fujioka M, Hayashi S, Ishida M, Fujiwara H, Mazda O, Kubo T
掲載誌: Bioelectromagnetics 2015; 36 (5): 349-357
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この研究は、ステロイド誘発した骨壊死のウサギモデル（n=15：メチルプレドニゾロンの筋肉注射1回）において、パルス化電磁界（PEMF）刺激後の大腿骨の灌流への効果を動的コントラスト増強磁気共鳴イメージング（DCE-MRI）により評価した。PEMF刺激群（n=8）､対照群（n=7）は、実験開始前、ステロイド投与の直後および1、5、10、14日後に関心部位のDCE-MRI検査を行った。その結果、ステロイド投与によって対照群の大腿骨の血流パラメータは投与前に比べ有意に低下した；PEMF群ではステロイド投与による血流低下が抑制された､と報告している。

ばく露