[慢性股関節痛に対する大腿骨の関節神経枝および閉鎖神経のパルス化無線周波療法] med. app.

Pulsed radiofrequency treatment of articular branches of femoral and obturator nerves for chronic hip pain

著者: Chye CL, Liang CL, Lu K, Chen YW, Liliang PC
掲載誌: Clin Interv Aging 2015; 10: 569-574
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この研究は、慢性股関節痛の患者（n=29）を2群に分け、12週間、大腿骨の関節神経枝および閉鎖神経のパルス化無線周波療法（PRF）群（n=15）と従来の保存療法群（n=14）で痛みの軽減効果を比較した。治療開始前、治療開始から1、4、12週間後に、痛みの自己評価スコアおよび必要とされた鎮痛剤の使用により痛みを評価した。その結果、1、4、12週間後の痛みの自己評価スコアはPRF群で有意に改善した；PRF群では鎮痛剤の使用が少なかった；12週間後に、保存療法群のうちの8人はPRF群に切り替え、その内の6人に大きな改善が見られた、と報告している。

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