[ラットの鼻粘膜および粘膜繊毛の輸送機能に対する2100MHzの無線周波放射の影響] med./bio.

The effects of 2100-MHz radiofrequency radiation on nasal mucosa and mucociliary clearance in rats.

掲載誌: Int Forum Allergy Rhinol 2015; 5 (7): 626-632

この研究は、ラットの鼻粘膜および粘膜繊毛の輸送機能に対する2100MHzの無線周波放射RF)の短期ばく露(10日間)および比較的長期のばく露(40日間)の影響を調べた。30匹のウィスターアルビノラットを、短期ばく露群(n=9)、長期ばく露群(n=9)、それぞれの対照群(各n=6)に分け、ばく露群には1日6時間のRFばく露を与えた。ばく露終了後、鼻シンチグラフィにより鼻粘膜の輸送能力を測定し、その後、摘出した鼻粘膜組織標本を透過型電子顕微鏡検査した。その結果、短期および長期ばく露群の鼻粘膜輸送能力は、それぞれの対照群に比べ有意に低下した;組織病理学異常は、対照群では観察されなかったが、2つのばく露群では繊毛の欠失などの異常が観察され、長期ばく露群での影響の方が大きかった、と報告している。

ばく露

研究助成