[1.5および3テスラのMRI全身スキャナの傾斜磁場への職業的ばく露における重み付けピークレベルの測定] tech./dosim.

Measurement of the weighted peak level for occupational exposure to gradient magnetic fields for 1.5 and 3 Tesla MRI body scanners

著者: Bonutti F, Tecchio M, Maieron M, Trevisan D, Negro C, Calligaris F
掲載誌: Radiat Prot Dosimetry 2016; 168 (3): 358-364
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この研究は、1Hz-400kHzを測定範囲とする新型の電磁界測定プローブを用い、国際非電離放射線委員会（ICNIRP）が推奨する重み付けピーク値（WP）法に拠り、1.5および3テスラのMRI全身スキャナの傾斜磁場（GMF）への職業的ばく露レベルを評価した。医療スタッフが作業のために留まることが多い位置（床上1.1mの高さでMRIスキャナに接近した位置）にプローブを設置し、MRIの典型的な一連のスキャン検査について測定した。結果として、WPの測定値は2010年のICNIRPガイドラインの職業ばく露の参考レベルを遵守していた､と報告している。

ばく露