[Qi A13規格の無線充電ボードが引き起こす動作中の植込み型心臓血管電子装置との電磁干渉の評価] dev./impl.

Assessment of Electromagnetic Interference with Active Cardiovascular Implantable Electronic Devices (CIEDs) Caused by the Qi A13 Design Wireless Charging Board

掲載誌: Int J Environ Res Public Health 2015; 12 (6): 5886-5904

この研究は、植込み型心臓血管電子装置(CIEDs)と一般的な無線充電機器(Qi A13規格)からの磁界との電磁両立性を評価した。それらの無線充電機器の磁界によりCIEDsに誘導される電圧を、開発した測定回路をCIEDsのリードに接続して測定し、ISO 14117が定めた性能上の限度値と比較した。CIEDsは、生理食塩水を満たしたファントム内の代表的植え込み部位4ヵ所に置いて実験した。ファントムは、ヘルムホルツコイルによる111 kHz正弦波バースト磁界(5 - 27 µT)、または2種類のオペレーティングモードのQi‑A13ボードからの磁界ばく露させた。その結果、ヘルムホルツコイルの場合、11 µTにおいて性能の限度値を超過した;Qi‑A13ボードの場合、電力伝送モードでは10.8% 、ピンギングモードでは45.7%が最大時に性能の限度値の近くまで達した(距離10cmでは2.2%に低下した);しかし詳細に調べると、いずれのモードでも、Qi‑A13ボードが誘導する電圧は性能の限度値を超過はしなかった、と報告している。

ばく露