[水圧連続性と低強度の低周波電磁波の生物学的影響:水処理における微生物バイオフィルム成長の事例] med./bio.

Hydraulic continuity and biological effects of low strength very low frequency electromagnetic waves: Case of microbial biofilm growth in water treatment

掲載誌: Water Res 2015; 83: 184-194

この研究は、低強度(コイル磁界強度3.5mT )の低周波(VLF)帯の電磁界ばく露した水とその水の中での微生物バイオフィルムの成長との相互作用について実験した。その結果、電磁界発生器とバイオフィルムの媒質との間に水圧連続性が得られている場合、VLF電磁界ばく露した水の中でのバイオフィルムのバイオマス量には限界があった;バイオマス量は、ばく露なしのバイオフィルムに比べ、2分の1程度まで少なくなった;1m離れた電磁界発生器からのばく露を受けたバイオフィルムの電界強度は非常に低かった(<10 nT および2V/m)、と報告している。

ばく露