[幼若ラット精巣の炎症性バイオマーカに対する2.45GHzのマイクロ波放射の影響:没食子酸の役割] med./bio.

Impact of 2.45 GHz microwave radiation on the testicular inflammatory pathway biomarkers in young rats: The role of gallic acid.

掲載誌: Environ Toxicol 2016; 31 (12): 1771-1784

この研究は、無線装置からの電磁放射(EMR:2.45GHz)が、ラット精巣病態生理学的または超微細構造的変化を引き起こすか否か、また、そのような影響を没食子酸(GA:抗酸化物質の一種)が低減するか否かも調べた。6週齢のSD
ラット(n=48)を同数ずつの4群、擬似ばく露群、EMRばく露群、EMR+GA群、GA群に分けた。EMRは1日3時間のばく露を、GAは毎日、体重1kg当たり30mgの投与をそれぞれ30日間継続した。各群について精巣組織炎症性バイオマーカの測定結果が種々報告されている。それらを総合して、EMRの長期ばく露の結果として精巣酸化損傷および炎症が生じた;GAにはそのような影響の軽減効果があるかも知れない、と報告している。

ばく露