[腹部の深部補助筋群の活性化に対する種々の周波数での神経筋電気刺激の効果] med. app.

The effects of neuromuscular electrical stimulation at different frequencies on the activations of deep abdominal stabilizing muscles

著者: Cho HK, Jung GS, Kim EH, Cho YW, Kim SW, Ahn SH
掲載誌: J Back Musculoskelet Rehabil 2016; 29 (1): 183-189
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この研究は、健康な被験者（n=20：24-32歳）を対象に、腹部の深部補助筋群の活性化に対する神経筋電気刺激（NMES）の最適周波数を実験的に検討した。筋収縮時間10秒、安静時間10秒として、周波数20、50、80Hzを試験した。処置中に、腹横筋（TrA）、内腹斜筋（OI）、外腹斜筋（OE）の厚さの変化を超音波画像で測定した。その結果、安静時に比べNMES中にTrA、OI、OEの厚みの有意な増加が観察された；周波数が50Hzの場合に、TrAの厚み増加が最も大きかった、と報告している。

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