[35GHz無線周波エネルギーでの持続的加熱により生じる病態生理学的変化] med./bio.

Pathophysiological alterations induced by sustained 35-GHz radio-frequency energy heating.

掲載誌: J Basic Clin Physiol Pharmacol 2016; 27 (1): 79-89

この研究は、麻酔されたラットに、35GHz無線周波エネルギー(RFE:75mW/cm2)の持続ばく露を与え、心臓血管系および体温パラメータを連続的に記録した。擬似ばく露群(n=6)とばく露群(n=12)のデータを比較した。その結果、赤外線サーモグラフィ法で、照射部位の皮膚表面温度 > 46°Cが確認された;照射部位の真皮および皮下組織血管出血およびうっ血が見られたが、熱傷は生じなかった;RFE長期ばく露群(約38分間)では、短期ばく露群(約19分間)および擬似ばく露群に比べ、血清中のグルコースクレアチニン、尿酸などのレベル上昇が見られ、高温環境と同様の影響であった;一方、血液電解質または肝臓酵素に変化はなかった、と報告している。

ばく露