[変形性関節症の患者に対するPEMFの効果:前向き、プラセボ対照、二重ブラインド化試験の結果] med. app.

Effects of PEMF on patients with osteoarthritis: results of a prospective, placebo-controlled, double-blind study

掲載誌: Bioelectromagnetics 2015; 36 (8): 576-585

この研究は、膝関節の変形性関節症の患者(n = 57:61.6±12.0歳)へのパルス電磁界PEMFばく露治療効果を前向きプラセボ対照、二重ブラインド化試験で検討した。治療装置(MAGCELL ARTHRO)によるPEMF(周波数4-12Hzの正弦波磁界)の磁束密度は深さ1cmの位置で105 mTであった。患者は無作為に真のばく露群と擬似ばく露群に分けられ、それぞれに割り当てられたばく露擬似ばく露セッションを1回5分間、1日2回、18日間にわたり受けた。その結果、ばく露群では、擬似ばく露群に比べ、痛みスコア、こわばり、生活行動の障害度の有意な低下が見られた;擬似ばく露群では試験開始前と終了後の間で有意な変化は見られなかった;ばく露群での有効性は著効29.5%、有効27.3%であるのに対し、擬似ばく露群では0.0%および15.4% であった、と報告している。

ばく露