[大うつ病の治療における10日間の三叉神経刺激プロトコルの効果：無作為化擬似対照での第2相臨床試験] med. app.

Effect of a 10-day trigeminal nerve stimulation (TNS) protocol for treating major depressive disorder: a phase II, sham-controlled, randomized clinical trial

著者: Shiozawa P, da Silva ME, Netto GT, Taiar I, Cordeiro Q
掲載誌: Epilepsy Behav 2015; 44: 23-26
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この研究は、中度および重度の大うつ病（MDD）と診断された患者（n=40）で、10日間の三叉神経刺激プロトコルによる介入の有効性を調べた無作為化擬似対照での第2相臨床試験である。ベースライン時（t1）、介入終了後（t2）、1ヵ月後のフォローアップ時（t3）の3回、HDRS-17質問票で評価した抑うつ症状スコアを分散分析した。その結果、刺激群では、t1とt2、およびt1とt3の間での抑うつ症状スコアに有意差があった。

ばく露